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ハイテクキッズ・エッセイ2017

テレビゲームまわりのコネタやコラム、ときどき、セキュリティ記事など。

「子供」x「アプリ」x「勇気・友情・闘志」

「子供」x「アプリ」x「勇気・友情・闘志」

この記事は「子供」×「アプリ」+「α」 Advent Calendar 2015の15日目の記事です。すでにすばらしい記事が並んでいて、参加させてもらうだけでもびびってるのに、ほんとにええのかなあといったところ。


「子ども*1」たちの3DSには、ところせましと、これまで集めたバッジが並び、そしてたくさんのゲームが散らばっているのではないだろうか。それとも、スマートフォンタブレットに、色とりどりのゲームアイコンが並んでいるのだろうか。

アプリとは何か

アプリとは正確には「アプリケーション」という。これは、機械を制御するプログラミング言語で作成された「ソフトウェア」のうち、どちらかといえば使い手(ユーザー)のそばに寄ったものである。一方で、機械自体のベースとなる部分を制御するような「ソフトウェア」を、「OS」、「オペレーティングシステム」と呼ぶ。(そのほかいろんな定義があるが略)

3DSの場合は、電源を入れたあとの画面や、本体設定あたりが「OS」で、カートリッジゲーム、ダウンロードゲーム、カメラ機能などが「アプリケーション」といえる。

君の願いを叶える

もう少しだけ「アプリケーション」について掘り下げてみる。
アプリケーションの語源、英語ではapplicationだが、これはすでに、そのまま「アプリケーション」という意味にも使えるようになっている。
それ以前、だいたい20年~30年前くらいだと、これは「応用」という意味で用いられていた。さらに、辞書によっては、ラテン語の”applicatio”、applic(申し込む)+ationから由来した「申し込む・申請する・願う」というほうが前に載っていることがある。*2

つまり、利用者(君)のやりたいことを手助けするといったイメージになる。○○がしたい、それを叶えるのが、アプリケーションだ。

「遊び」の手助けをする「ゲーム」

当ブログはいちおう(テレビ)ゲーム系のネタを扱うのですこし脱線する。

いまはもう「アプリ」で略されている、コンピュータゲーム・プログラム・ソフトウェアは、ゲーム(遊戯)を行うために必要なこと、そして人間がひとつひとつ処理していてはめんどくさいことを、機械にまかせたものである。もともと、コンピュータは、「計算機」だった。(wikipedia:ENIAC など)--現在も、コンピュータは、ENIACの何倍も速く計算し続けている。

その昔、ゲームには電気なんていらなかった。 - ハイテクキッズ・エッセイ2015

特に細かなパラメータを調整することに楽しみがある、シミュレーションゲームロールプレイング・ゲーム、あるいは、ぼうだいなデータをユーザが千差万別に組み上げるオープンワールド型ゲームにとって、コンピュータで処理させることは、自然な流れだっただろう。

いっぽうで、たしかにそういったコンピュータデバイスに初めて触れる年齢は下がってきているものの、(デジタルゲームの対となる)アナログゲームの需要もけして激減したわけではない。

「子供」x「アプリ」=トラブル、ではない

(話を戻して)昨今のアプリ、もしくはネットのさまざまなトラブルは、あたかも未熟な「子供」が「アプリ」を使うことによって*3起こるとする論もあるがそれは詭弁でしかない。大人でも「うわさばなし」にほんろうされることはあったし、あやしげな情報商材とかもあった。風評被害や不幸のメールなんてのは、30年~40年前でも今でも、伝播する手段が違うだけで、絶滅していない。

ただ、「アプリケーション」は、ソフトウェア・プログラミングである限り、取り扱い方においては、一般の人よりも専門の技術のある人(一般的には”プログラマ”)のほうが長けている。
IT業界に長くいるとマヒしてしまう部分だが、大多数の人が、この時点では*4ソフトウェアに関する知識にとぼしく、結果そこを「なにかよくわからないもの」と考えてしまうのである。

強く生き抜いてゆくために

もちろん、プログラミングや論理的な知識を身につけたり、ITパスポートのような情報処理技術者試験の取得をめざせば、ある程度の「武装」は可能である。
しかしながら、それらは「アプリ」をうまく使うための手段どまり。


(ちょっと時事ネタになるけど)日本の主要業者が、スマートフォンの料金について見直しをされるということで、来年以降、人とネット、アプリの関係は変わっていくだろう。2020年の東京オリンピックまでには、さらにネットワーク・セキュリティ面で変化があるはず。*5
そんな激動の時代のまっただ中にいることに気づいた今から、強く生き抜くために、ただ、普段、周囲の人たちと接する時に気遣っていることを思い出すだけでいい。「アプリ」の向こうにいる相手の気持ちを考えることのほうが、今後もっと大事になっていくはずだ。


ひとつ、先輩からアドバイスをするとすれば、現実世界でもそうだけど、何人かにひとりは、ほんとうに言葉の通じないヒトがいる。やばいと思ったらすぐに(できるだけ身近な)周りに相談してほしい。
残念ながら、人を攻撃したりおとしめたりする武器としても「アプリ」は使われるものなんです。*6

勇気・友情・闘志

(ここから余談)なんかこの下注釈ばっかりになりそう。
あと直接これっていうのはないんですが何となく参考になりそうなものを貼ってみます。

以前は岩波新書のやつとかくらいしかなかったんで最近のこれはたすかる

たまにセールで安く買える。あと解説がわかりやすい。

「勇気・友情・闘志」はコロコロコミックのスローガン。いま「コロコロアニキ」ってのもあります。



記事の最後になりましたが、アドベントかレンダーにお誘いしてくれたはなずきんさん、ありがとうございました。2日に分かれちゃってごめんなさい。某所であれがなにして*7のどをつぶしかけてしまい入稿にまにあわなかったorz

*1:個人的には「子供」は「子ども」と書く方が好き

*2:ジーニアス英和大辞典の場合。研究社の新英和中辞典Web版だと「応用」が先

*3:急激にスタンダードなインフラとなってしまった(インター)ネットを使いこなせない大人も含む

*4:義務教育にプログラミングは無い

*5:Windows7もサポート切れるし……

*6:コンピュータウイルスや情報を盗み取るようなソフトウェアも売買されている。

*7:○さんならわかる(ぉ